( 生産国 ） 日本製( 時代 ) 明治時代( 状態 ) 何ら特筆する傷みの無いレベルです。( カップ寸法 ) 高さ : 5.6cm 直径 : 10.6cm 重量 : 61g ( ソーサー寸法 ) 高さ : 2.7cm 直径 : 13.0cm 重量 : 91g セントルイス万博金賞受賞素晴らしき別格品幻の横浜焼井村彦次郎特別作品鴛鴦翡翠文卵殻手カップ＆ソーサーに御座います。非常に珍しい別格品が英国より届きましたのでご紹介させて頂きます。井村彦次郎は横浜絵付として最古の歴史を持ち、宮川香山と並んで横浜絵付を代表する存在で御座います。1875年頃から活躍した人物で、宮川香山が素地から作るのに対して瀬戸（川村舛吉など）や薩摩などの他の場所から素地を取り寄せて横浜で絵付けをしておりました。里帰りした作品の中には非常に細密精緻な絵付けに驚かされることも多々御座います。横浜絵付けは明治前半から中頃に最盛期を迎えましたがアール・ヌーヴォからアール・デコに移り衰退していってしまった横浜の名品で御座います。本作は陽刻を用いて超細密画にて素晴らしい絵付けが施させておりますお品に御座います。銘には井村銘と笑閑刻印が入れられました非常に珍しい特別作品に御座います。詳しくお写真にてご確認をお願い申し上げます。所有しています書籍に横浜焼のページが御座いましたので関係する御写真を掲載させて頂きます。また本作と同じ作者の作例の御写真も掲載させて頂きますので参考にして頂けますと幸いです。非常に珍しい二種の銘が入れられました特別作品と成っております。